2012年4月11日水曜日

犬のためのガーデニング


 ◆ 犬のためのガーデニング知識 ◆

 犬と庭で遊ぶのは、犬にとっても飼い主にとっても楽しいことですが、植物の中には、犬にとって良いもの、危険なものがあります。このページは私の愛読書『RETRIEVER』の中で紹介されていた犬のためのガーデニングについてまとめてみました。

犬のいる庭でオススメの植物
■カモミール

犬用シャンプーの素材などに使われている、安全なハーブ。ダニやノミなどを寄せつけない。

■ローズマリー

香りもよく。人気の高いローズマリー。少し触れるだけで香りが広がるのでニオイ防止に。

■ベニーロイヤル・ミント

このミントに多量に含まれるプレゴンには、ノミやダニを避ける作用がある。

■タイム

香りがよく、犬のニオイを防いでくれる。日当たりがいい所なら、どんどん横へ広がりながら成長する。踏まれても元気なので犬がよく通る所へ植えても大丈夫。


頂芽優勢は何を停止することができます
■クマザサ

犬がよく口にする植物。毛玉などの胃の中のものを出し、すっきりさせるために食べている。

■えん麦

これを食べると胃もたれや胸やけを解消させる。


犬にとって危ない植物
■あさがお

種子が有毒。吐いたり下痢をしたり、お腹の調子が悪くなる。


■イチイ

種子(果肉以外)や葉、樹体が危ない。吐いたり、腹痛を起こしたりし、あまり多く飲み込むと呼吸困難、突然死することもある。

■エゴノキ

果皮が有毒で、著しい苦みがあり、胃がただれたり、溶血作用がある。実が落ちたらまめに拾うべき。

キキョウ

淡い紫色が印象的な秋の七草として親しまれるこの花は、根の部分に毒性がある。胃腸炎や溶血などを引き起こす。


頭のてっぺんまでの平均馬の高さ
■キョウチクトウ

樹皮や葉、根や枝が有毒。庭木として親しまれるが、枝をくわえるのもよくない。腹痛や心臓発作を起こしたり皮膚がかぶれることも。

クリスマスロズ

全草、特に根の部分が危ない。胃炎や心臓麻痺などの症状が見られる。仔犬は特に要注意。

サザンカ

サザンカによく付く毛虫のチャドクガの毛が有毒。その毛に触った犬を触ると、人の手がかぶれる。この虫はクヌギ、サクラにもいる。


写真の上にマウスを移動してください。
■シクラメン

胃腸炎やケイレン、神経麻痺の症状が表れることがあるので、要注意。

■ジンチョウゲ

花や葉は犬にとって有毒。血便や流涎、おう吐の症状が見られる。

■スイセン

犬が入る庭へ植えるのは危険。


微生物は堆肥の山に何をすればよい
■スズラン

全草が有毒。切花をさした水も犬にとっては強力な毒性があるので注意。下痢や不整脈、心不全などが現れやすい。

■セイヨウキヅタ

葉や果実に毒性がある。口が渇いたり、よだれが出たり、皮膚への刺激性も高い。

ソテツ

種子や茎幹に有毒な成分があり、肝臓や胃腸に影響が強い。腹痛やおう吐、ひどい時にはケイレンも。発がん性もあるので要注意。

■トマト

葉や茎が犬にとっては有毒となり、皮膚がかぶれたりする。触ったら水で洗い流す。

■ナンテン

庭木として親しまれ、漢方で鎮咳薬となるナンテンの実も、犬にとっては要注意。神経麻痺を起こす可能性もあるので気をつけたい。

■ポインセチア

茎からの樹液や葉は有毒。皮膚炎や下痢の原因に。切花をさした水なども要注意。


■マサキ

葉や樹皮、果実に毒性がある。手足の腫れやおう吐などの症状が出る。

■モクレン

樹皮が有毒。筋肉弛緩の症状が起こる場合があるので、枝など切り取った時は気をつけよう。

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